・ |
下記の対象者で,初回注射がRSVの流行期
に相当する児に対して,RSウイルス感染予防
のためのモノクローナル抗体の筋注を4週ごと
計5〜6回行う。投与量(mg)=体重kg×15 mg 。 |
・ |
対象(詳細はウイルス感染症の予防について
(日本におけるパリビズマブの使用に関する
ガイドライン)小児誌 2002; 106: 1288-92
参照のこと) |
・ |
在胎28週以下で,初回注射時に
暦年齢12ヵ月以下。 |
・ |
在胎29〜32週で,初回注射時に6ヵ月以下。 |
・ |
気管支肺異形成のため過去6ヵ月以内
に治療された児で,初回注射時に24ヵ月以下。 |
・ |
在胎33〜35週で,初回注射時に6ヵ月以下
の場合は,さらに下記のリスクファクター
を持つ児について,投与の必要性を個別
に判断し,必要に応じて投与を考慮する。
RSV流行期に退院する小児人工換気または
長期酸素療法を受けた小児退院後に
託児所・保育所を利用する小児
受動喫煙に暴露される小児 |